「一浩と栄里子のあたしんち」第78回「庭」

前回の「あたしんち」で新築住宅について記しました。今回は10月に庭が完成したので庭について書きます。

以前の家は中古で購入したのですが、以前の家主が庭に強い興味があったらしくて、池はあったし、木々もたくさん生えておりました。おかげで夏になると蚊との戦いとなり、少しでも庭師の手入れが遅れると庭がすぐにジャングルになってしまいました。

そこで今回の庭は、石畳を敷きつめて、なるべく植物の生える面積を小さくしました。CO2削減には植物は欠かせないのでしょうが、家の庭が環境に与える影響はほぼ皆無と考え、手間のかからない手段を選びました。

我々素人が石畳敷等の庭造りをするといい結果にならないので、費用はかかりますがガーデニング専門の業者にデザインと施工をやってもらいました。さすがにプロの業者がやる仕事なので綺麗な仕上がりになりました。

今後、植物を育てて行くのは我々の仕事ですが、大きく育つと結局、庭師等のプロにお願いすることになるのかもしれませんが、今のところ、水をあげるぐらいで手間いらずです。

バーベキューの台とコンロは購入したのですが、雨風から守るためにボックスはDIYで作成しました。ボックスはバーベキュー時にはテーブルとなり重宝しております。家内が太陽電池で昼間充電して夜になるとイルミネーションになる飾りをとりつけました。スイッチの手間も要らず、電池がなくなるまでついているので天気がいい日の夜は遅くまで光っています。

これから冬になると寒くて庭に出る機会は少なくなるかと思いますが、コンロでは焚き火もできるので、焚き火を囲んでワイルドな気分になるのも有りかと思います。

これから植えた木々が育つのが楽しみな反面、放置するとジャングルになる恐れもあります。

植物は生きているのでメインテナンスが必要です。矯正治療も歯並びをなおすより、治療後に良好な状態を保つ方が難しいところがあります。

by 福増一浩