第78回日本矯正歯科学会学術大会へ行ってきました
2019年11月20日から11月22日まで長崎で開催された日本矯正歯科学会の学術大会へ参加してきました。私は、2016年に開催された徳島大会からこの大会に参加しており今回で4回目になります。
今回の大会のテーマは『歯科矯正治 療~どこから来て、どこへ行くのか?~』で、過去から現在の歯科矯正治療そして、今後の歯科矯正治療の展望についての講演が開催されていました。特に印象に残っているのは、ベルリン医科大学のPaul-Georg Jost-Brinkmann教授の講演です。コンピュータ上でデザインされたワイヤーをロボットが曲げるというもので、これからの歯科矯正治療のトレンドになりそうな話を聞くことができました。
来年度の大会は、世界矯正歯科学会と共同で横浜にて開催される予定です。ここ十年で一番大きな大会なのでいろいろな国の先生方の話が聞けることを楽しみにしています。
歯科医師 服部