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治療にはどんな装置を使いますか?

装置は不正咬合の種類や状態によって使い分けられます。ここでは一般的に良く使われる装置を紹介します。これらの装置を、1日何時間、どのくらいの期間使うのかについては、症状によって異なります。しかし、とりはずしのできる装置に限って言えば、患者さん本人が担当の先生の指示に忠実に従ってきちんと使ってくれなければ、全く効果が期待できません。早く良く治るためには、きちんと歯磨きができて、装置を良く使い、通院日と時間を守ることが大切です。

◆口の中で使う装置

(1)固定式の物(とりはずしできません)

  • ブラケットワイヤー
  • <エッジワイズ装置>
  • 最も一般的に使われる装置です。ワイヤーの力で広範囲な歯の移動を行ないます。

  • 【ナンスのホ-ルディングア-チ】
  • 上顎の内側に使います。奥歯の調整をします。

(2)可徹式の物(とりはずしできます)

  • 【輪ゴム】 直径が4~8mmくらいの小さな輪ゴムです。】
  • ワイヤーやブラケットに付けて使います。

  • 【拡大床】
  • 簡単な歯の移動や歯列の拡大を行ないます。

  • 【リテーナー】
  • 歯を動かした後しばらくの間は歯ぐきが固まっていないので、歯は元の歯並びの位置に戻りたがります。初めはその後戻りを起こさないようにするために使用し、歯並びを安定させるために使います。

◆口の外で使う装置(とりはずしができます)

  • 【ヘッドギヤー】
  • 主に上顎前突の患者さんに用います。主な働きとしては下記の3つがあります。
  • (1)上顎の成長をおさえる作用
  • (2)上顎の奥歯を後へ動かし、前歯を動かす隙間を作る作用
  • (3)前歯を後へ動かすとき、奥歯が前に動くのをふせぐ作用

  • 【フェイシャルマスク】
  • 主に反対咬合の患者さんに用います。下顎の成長調整や、上顎の前方成長を促進する作用があります。