治療の流れ

噛み合わせについて<矯正治療と健康>

矯正治療の進み方は、年齢や不正咬合の状態、治療方法などによって、人それぞれ違いますが、一般的には次のような進み方に分類されます。

矯正治療の進み方

初診 : 一般的な口の中の診査、矯正相談、矯正治療について画像を用いた説明を行う

検査 : 頭、アゴ、歯のレントゲン、歯型、歯や顔の写真などの記録

診断 : 検査結果、治療方法、使用する装置、期間、費用などの詳しい説明

治療開始 : 装置の作製、装着、歯磨きの練習

治療開始後、一般的に乳歯と永久歯がお口の中に混在している子ども(8~10才)の場合は 早期治療・部分治療 からスタートし、永久歯が生えそろい身長の伸びが安定した中高生、成人の場合は 永久歯で全体的な歯列矯正治療 から治療が開始します。

早期治療と永久歯の歯列矯正の流れ

早期治療・部分治療永久歯で全体的な歯列矯正治療
経過観察 or 成長観察保定治療
検査,再診断予後観察
今後の治療方法など について説明治療経過、結果。終了。
永久歯で全体的治療
保定~終了。もしくはアゴの骨の手術(成人で骨格的なズレが大きい場合に行います)
予後観察~保定~終了